夏の疲れがでる季節

長峰@副館長

 

十五夜が過ぎ、秋の虫の鳴き声に季節の変化を感じます。涼しく過ごしやすくなってきましたね。

 

暑い夏を乗り越えた後、9月は夏の疲れが出る季節なんです。疲れといっても色々な形で出てきます。だるさや疲労感の他、特徴的なのは寝違えやぎっくり腰になる方が増えています! 寝違えやぎっくり腰は、筋肉が急性の炎症を起こしている状態です。捻挫や打撲と同じように、張れ・熱感・運動痛が現れます。症状がひどい時には、一度には痛みが引かないこともあります。また、治療後に痛みが少なくなったといって動いてしまうと、痛みがぶり返し、返って悪化することもあります。この現象は筋肉の深い部分に炎症があったり、動いたことにより炎症が悪化することがあるために起こります。炎症が落ち着くまでおおよそ1週間程度は安静が必要です。

 

スペースワンでは、マッサージや鍼灸で日常生活に支障がないように症状を緩和する治療をしていきます。そのうえで、ご本人が安静にしてケアすることも大切だということもお伝えしています。西洋医学的な観点も大切にし、どなたにも安心して治療を受けていただきたいと考えています。

 

その他、夏バテや冷たいものの摂り過ぎによる内臓の不調など、夏に疲れた身体をいたわって食欲の秋に備えてくださいね。