幸せをお祝い

長峰@副館長

 

友人の結婚式に参列しました。

 

挙式は碑文谷サレジオ教会。カトリックの教会とのことで、パイプオルガンと讃美歌が流れ神聖な空気に包まれて、新郎新婦の二人は愛を誓い合いました。この瞬間に立ち会わせていただくことも幸せなんだなと感じました。

 

披露宴は目黒雅叙園の牛若(うしわか)の間。雅叙園は昭和10年に料亭として建てられたのだそうです。現在は増築されてとても立派な施設になっていますが、今でも当時のお部屋が3室残っていて披露宴などの会場として使われているそうです。お部屋の天井には絵が描かれ、ふすまには貝が埋め込まれており、豪華な和の雰囲気でした。お料理がとてもおいしかったです。

 

二次会は場所を変えて、表参道のダンスサロン。ズークというブラジルのダンスを踊る新郎新婦ならではで、ダンスもできる計らいでした。沢山の方がお祝いに集まり、にぎやかに盛り上がりました。

 

印象に残ったのは、一人一人を大切にしている新郎新婦の心遣いが終始あたたかな時間を作っていました。参列した方々も、心からの祝福をしていて、エネルギーが通い合うのを感じました。

 

今回、お祝いの気持ちを込めて友人と着物で参列しました。普段はなかなか着る機会がないので、選ぶところから楽しみが広がりました。帯を締めた時の身体と気持ちが引き締まる感覚が好きで、日本の伝統や魂を受け継いでいるように感じます。和服美人になれるとよいのですが…。

 

写真は着物姿でパチリ☆~゙