治療館みどりの森では、患者さまお一人お一人の症状や体調に合わせて施術内容を組み立ててご提案いたします。治療の前には十分なカウンセリングをおこない、患者さまにご納得いただいたうえで診療を始めます。施術内容にご納得がいただけない場合は、診療を受けなくてもかまいません。その場合は初診料を含め料金をいただくこともございませんので、安心しておいでください。
痛くない鍼、心地よい刺激のある鍼治療、熱くない・やけどをしないお灸が好評です。清潔環境万全でリラックスできる環境が自慢です。
★肩こりや腰痛という最もお悩みの多い症状はもちろん、最近の実績として、四十肩・五十肩、腱鞘炎、膝の痛み、肉離れ、冷え性、全身のむくみ、何となく元気が出ない、このような患者さまの訴えに治療効果をあげています。
★めまいや更年期症なども含む不定愁訴と言われる症候群や、気圧症候群などの自律神経系の症状についても好成績を上げております。このような症状はどんな治療法であっても短期間で改善させることは極めて難しいのが現実です。西洋医学的にも特効薬的な治療法は確立されておらず、個々の症状に対する服薬治療が中心になることが多いようです。
長期にわたる服薬治療でも効果が得られない、服薬による副反応に悩んでいるという患者さまには、ぜひみどりの森の東洋医学的アプローチを試していただきたいと思います。定期的な治療を受けていただくことにはなりますが、多くの患者様において身体を良い状態の方向に導き、症状と仲良く過ごしながらも健やかな時間を増やしております。
★慢性症状の治療スパンについて、当館で定期治療をしている患者さまにおいては、皆さま、ご自分に合う治療スパンを自身で見つけておられます。参考までに、2週間・3週間毎の通院スパンが最も多く、1ヶ月毎・1週間毎と続きます。また、症状がひどくなった時に2~3回治療をし、その後は次に症状が出るまで数カ月から半年・一年と休止される方もおられます。
捻挫や打撲、ぎっくり腰、むち打ちなどの急性症状であれば、数回の治療で完全に治癒されることがほとんどです。
※医療リンパドレナージについては医療リンパドレナージのページをご覧ください。
リンパ節廓清術を受けた患者さま・癌の手術歴のある患者さまで鍼灸マッサージ治療をご希望の場合は、ご予約の前に必ず以下のリンクから注意事項をご確認ください。分からないことがありましたら、ご遠慮なくお問い合わせください。みどりの森で治療を受けない場合でも、医療的な知識として有用な情報ですので、ぜひご一読ください。
*みどりの森では、患者さまおひとりずつ、鍼や鍼を置く鍼皿を含め、全て滅菌済みの使い捨ての器具を利用しております。使いまわしは一切いたしませんのでご安心下さい。温灸器や電子治療器等については、患者さまの利用ごとに消毒をしております。
★ 身体のベースを整える、養生をする治療
みどりの森では「身体のベースを整える」という治療に力を入れています。
患者さまの多くは慢性的な肩こりや腰痛といった今ある辛い症状やお悩みを訴えて来館されます。当然ですが、まず第一に私たちは患者さまの訴えを取り除いたり軽減させるために努力をいたします。そのうえで、私たちの治療は、患者さまが健やかな毎日を送るための治療もさせていただきます。
身体が不調となる要因として、元々の体質や偏った生活習慣・疲労・偏った心の使い方が大きく影響しています。当然ですが仕事の内容も大きく影響をします。とはいえ、日常の環境やお仕事を大きく変えることはなかなか難しいのが現実てすよね。そのため、治療が功を奏して症状が改善・軽減しても、生活をしていくうちに再び症状が現れてしまいます。
そこで大切になるのが身体のベースです。すなわち、身体の基礎を整え直し、不調になりにくい身体にしていくということが大切です。肉体的ストレス・精神的ストレスに向き合うための耐性づくりと溜まったストレスの解放の両方をすることにより、患者さまが少しでも軽快な時間を多く持って健やかな生活を送れるような治療を私たちは大切にしております。
頚(くび)肩こりについて
肩こりと言っても原因・要因はさまざまです。根(こん)を詰めて作業をしたとかスポーツ・行楽の疲れなど、原因がはっきりしているものや急性的に発症した肩こりであれば、1~2回の治療で緩解・根治することも稀ではありません。しかし、何年も続いている症状や若年期から持っている症状などは簡単に取り除くことは容易ではありません。私たちの経験上、転地や転職、定年退職、サラリーマンから自営業への転向など、生活環境に大きい変化があった患者さまでは、嘘のように長年の肩こりが消失してしまうという事例をたまに見ます。いかに環境やメンタル的な要因が肩こりに影響するかという客観的事実ですね。
しかし、自らの力で生活環境を大きく変えることは困難です。できる範囲で、肩こりの要因を減らす努力はもちろん大事ですが、適切な治療により肩こりそのものの辛さを軽減したり、メンタル的な安息効果を得たり、お身体全体を養生していくことはとても大切で効果的です。なぜなら、整形外科的には重大な所見が無い肩こりであっても、放置すると二次的な症状に発展することが多くあるからです。慢性の頭痛、片頭痛を繰り返し発症する、腕や手の倦怠感やしびれ、悪心、貧血様症状、眼精疲労・・・などなど、肩こりが原因とみられる二次症状は数えきれないほど存在します。
「肩こりはどんな治療を受けても繰り返し発症するから治療の意味がない」というわけではありません。慢性期が長ければ長いほど、まさしく「うまく付き合っていく」必要があります。当館の患者さまでも、長年、どこで治療をしても肩こりが軽減しないという方は多くおられますが、当館で継続治療をしていただくことで、肩こりが気にならない時間(期間)が大幅に増えたという患者さまも多くおられます。一例では、月に一回のプレミアムコースの受診で、日常を元気に過ごせるという患者さまもおられます。
すべての方に鍼灸マッサージ治療が合うわけではありませんが、ご自分に合った治療法や治療院を探して、お身体を養生なさることをお勧めいたします。
四十肩・五十肩
よく耳にする病気の四十肩・五十肩ですが、正式には肩関節周囲炎という病気です。40代・50代の罹患率が高いためにこのような俗称がついているのだと思います。原因はいくつかありますが、主には関節内の潤滑油が出なくなるのが最も多い直接的な原因です。女性に多い病気と言われていますが、なぜなら女性の場合は更年期障害と同時期に発症することが多いからです。潤滑油はホルモンにより制御されているので、更年期でホルモンバランスが崩れたことで発症をすると考えられます。しかし、近年では男性患者さまも増えている印象があります。何らかの要因でホルモンバランスが崩れた場合は、どなたでも掛かり得る病気ということでしょう。
実は、何もしなくてもいずれは軽減すると言われてはいます。つまり、潤滑油が復活すれば治るという理屈ですが、そう簡単な病気ではありません。潤滑油が出ないことで関節付近の軟部組織に炎症が慢性的に生じるので、痛みは広がる傾向があります。痛いからと言って肩を動かさないと、ますます潤滑油は出にくくなり、筋肉や腱も固くなって重症化する患者さまも少なくありません。ですから治療とセルフケアはとても重要です。また、治療家としての経験から、四十肩・五十肩はとにかく早めのケアが功を奏し、早期緩解につながり長期化を防ぎます。
治療としては、まず痛み自体を取り除くことにより、肩を動かせるようにします。肩を動かすことにより潤滑油の分泌を促し、肩関節の拘縮(固くなる)を防ぎます。また、肩関節の運動に不可欠な周囲のこりなどを緩和し、さらに身体全体の緊張を和らげたり血流を促すことにより、自然治癒力のポテンシャルを上げていきます。
肩関節周囲炎になると、どうしても苦痛に支配されがちですので、関節自体のケアはもちろん、身体・メンタルすべてのケアが大切になります。日常で出来る運動法の指導もおこない、必要があれば他動的に関節運動の施術も行います。
●整形外科での物理療法だけでは効果が得られない方、
●整形外科での治療が終了してもなお症状が軽減しない方、
●発症したばかりだかなるべく早期に治したい・長期化を防ぎたい、
そんな方に当館の治療をぜひ試していただきたいと思います。
腰痛
肩こりと同様、腰痛の原因もさまざまです。単純に疲労からくるものや運動不足によるものなどの他、よく耳にするものとしては変形性腰椎症、腰部脊柱管狭窄症、腰椎変性すべり症(単にすべり症とも言います)、腰椎椎間板ヘルニア、梨状筋症候群などがあります。いずれも重症になると手術をしなくてはならない場合もあり、適切な予防策や保存療法をすることは大切なことです。
大事なことは、それぞれの症状について正確な知識をもつことです。それぞれ、ネットでも詳しい情報は得られますが、必ず医療機関やきちんとしたサイトから情報を得るようにしてください。最近ではYouTubeなどにも情報が氾濫していますが、嘘とまではいかずとも間違った情報を発信しているものも散見されます。
腰痛になると、治療院や接骨院、整体などの民間療法を検討する方も多いと思いますが、当館は、まず整形外科を受診していただきたいと思います。客観的な所見を知ることは患者さまご本人にとっても利がありますし、私たち治療家にとっても有用な情報です。東洋医学を柱に治療をするにせよ、それぞれの病態に合った治療法もあります。また、客観的な所見が無い場合は心因性腰痛の可能性が有り、心因性腰痛に適した治療方針を立てるのに役立ちます。また、当館では西洋医学的なアプローチも積極的に取り入れており、整形医学的な診断はとても参考になります。
以下は特にお伝えしておきたい症状について解説いたします。
●ぎっくり腰(腰椎捻挫)
疾患名から骨の疾患と勘違いされている方が多くいらっしゃいますが、ぎっくり腰は疾患名の通り腰部筋肉の捻挫で、足首の捻挫と病態は同様で、筋繊維の一部に傷を負ったことによる炎症性疾患です。最近では発症後すぐに患部を温めたり治療をした方がいいという情報もありますが、当館としては2~3日は安静にし、その後に治療に来ていただくことをお勧めしています。確かに鍼の治療をすることにより、発症後すぐでも痛みを取ることは可能ではあるのですが、根本的に患部の炎症が収まらなければぎっくり腰は治ったとはいえません。まだ炎症がひどいのに、痛みが無いから治ったと勘違いして無理をすると、ひどいぶり返しや症状の長期化になりかねません。炎症はおおよそ2~3日で軽減してくるので、そのタイミングで治療をした方が効果的なのです。1日でも早く治したいというお気持ちは分かりますが、発症時は安静というのが基本です。
また、シップなどの外用薬を使う場合は、発症から少なくとも3日間は冷シップ等の消炎鎮痛剤をご利用ください。決して温熱効果のある外用薬は利用しないでください。理屈は簡単です。炎症とは熱を持っている状態ですので、そこに熱を加えるということは火に油を注ぐようなものです。温熱効果のあるお薬では逆効果になる恐れがあります。同様の理由で、患部をマッサージすることも良くありません。
以上のことを踏まえ、当館の極ご近所であれば急性期でも治療は有効です。患部にダメージを与えない治療法で施術いたします。ガンガン動けるという状態にはできませんが(痛みは取れても炎症は取れないから)、苦痛を軽減したり、治癒を速めることは可能です。
●心因性腰痛(ストレス性腰痛)
整形外科的な客観的所見は無く、心理的な負担が原因となって発症する腰痛で、現在では「痛覚変調性疼痛」とも呼ばれることもあり、最近ではそのメカニズムがだいぶ解明されてきました。極簡単に言うと、長く続く強いストレスによって脳に変化が起こり、本来感じないはずの痛みを感じるようになってしまうという状態です。心因性腰痛は診断が難しく、現在でも原因不明と診断されることも多いようです。
治療としては、一般的な腰痛の対処法では効果は出難いようで、軽運動やメンタルに関わる療法が効果的とされています。
となれば、メンタル的な症状や自律神経にまつわる症状を得意とする東洋医学の出番です。もちろん運動療法や投薬治療も大事ですが、症状が長引いていたり、期待したほどの治療効果が無い場合など、ぜひ当館の治療もご検討ください。
東洋医学による美容や妊活の治療
最近は美容や妊活などに特化した治療院のPRを多く見かけるようになりました。美容や妊娠に効果を示す経穴(ツボ)や、効果的と言われる治療法はあるのですが、教科書通りに治療をしたのではなかなか効果は出せません。本当に効果を出せる先生は、独自の研究や多くの経験を積み上げた結果であり、長い時間をかけて成熟した技術だと思います。
💛妊活について
みどりの森では妊活についてご相談がある場合、妊娠そのものに効果を出すという治療ではなく、妊活をサポートする治療をご提案しております。これまでも妊活をしている患者さまは多く診せていただきましたが、多くの患者さまは身体的にも精神的にも大きな負担感と闘いながら励んでおられ、東洋学的な見立てだと「木が枯れる寸前」という状態になっています。こんな状態では、せっかくの妊活も乗り越えるのは大変です。
私たちの治療は当館の基本理念のままです。すなわち、ご自身が持つ生きる力の底上げを施し、妊活に負けない身体と心を養います。個々の疲労を回復させ、身体と心のポテンシャルを上げることで、生き生きとした健やかな妊活ライフをサポートいたします。
なお、すでに東洋医学的な妊活治療を他の治療院で継続している患者さまの場合、別の流派の治療が身体に施されると治療の競合が生じ、治療効果が下がる可能性があります。東洋学的な治療は重複を避けるか、問診時に必ずお伝えくださるようお願いいたします。※西洋医学的な治療とは競合はいたしませんのでご安心ください。
💛美容
みどりの森では、医療リンパドレナージの技術を応用し、リンパドレナージと美容鍼灸の組み合わせで施術いたします。医療リンパドレナージは一般のリンパマッサージのように強い刺激ではなくても効果を出せる技術です。顔部の鍼については、よく見る針山のような数の鍼を利用するのではなく、効率よく血行や体液の循環を促す経穴(ツボ)に施術をするため、最低限の数の鍼しか利用しません。これにより皮膚に加わる負担は最低限に抑えることができ、さらに最上級の安息効果が得られます。
ただし、当館では顔部のみの治療はお受けしておりません。なぜなら、血液やリンパ液にしろ、筋肉や神経にしろ、そして東洋医学的な「気」においても、身体に必要な流れはすべてがつながっており、一部分だけを標的にしても先で詰まってしまったのでは効果が半減するからです。ですので、美容の施術については各コースのオプションとして設定しております。
なお、全身のドレナージと顔部の施術をご希望の場合は、既存の医療リンパドレナージのコースに置き換えてご相談させていただきます。浮腫みの度合いや施術に必要な時間に応じて貴方だけのスペシャルコースを作りますのでお問い合わせください。
………………………………………
私達は、何より日々の生活が健やかであることが美容やアンチエイジングや妊活に不可欠で効果があると考えております。
【禁忌症(きんきしょう)について】
はり・きゅう・マッサージ等の施術に適さない症状もございます。私たちはあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の国家資格を有しており、高レベルの西洋医学も学んでおります。経過観察やカウンセリングの経過において、医師の意見が必要と判断する場合もございます。そのような場合は、医師の受診をお勧めするとともに、仮に患者さまが強くご希望されたとしても、無理な施術は行いません。どなたにも安心して施術を受けていただきたく、そのためには大切なリスク管理です。患者さまにもご理解ご協力をいただけるようお願いいたします。なお、掛かりつけの病院や医院がある場合や治療歴などは治療のためには大切な情報ですのでお伝えください。私たちには守秘義務がありますので、どんなことでも安心してお話しください。
!! お願い !!
メールでのやり取りをご希望の方は、ご自身の迷惑メール設定の確認を必ずお願いいたします。 特にスマホ以外の携帯電話をご利用の方はご注意願います。受信側の迷惑メール設定で、当方からの返信メールが弾かれた場合、送信元である当方には送信されない旨の通知はされません。そのため、当方では患者さまに正常送信されたようにしか見えず、患者さまにも返信が届かないという事例が頻発しております。
医療的リンパ浮腫の治療を担う施術所が不足している中央線沿線からもアクセスは良好ですので、受診する・しないに関わらず、ご心配事がある患者さまはお気軽にお問い合わせください。
※お電話の場合、施術中は出られないことが多くなります。予めメールをいただければ、ゆっくりお話ができる時間を調整させていただきます。 (ご相談のみの場合、通信料は患者さま負担でお願いいたします)
………………………………………………
★京王線・東府中駅から徒歩10分、府中駅から徒歩15分。バスとタクシーもご利用いただけます。詳しくはアクセスのページをご覧ください。
……………………………………………………………
★ご予約・お問い合わせは、サイドバーからお問い合わせのページをご参照ください。
★受付時間 AM10:00~12:00
PM14:30~19:00
★定休日 日曜・水曜 ※祝日も通常診療をしております。
●最終受付時間が最終スタート時間となります。
●休診日や時間外での診療はご相談ください。
●当館は完全予約制です。お電話かメールで事前にお問い合わせください。
●付き添いさまが同行する場合は事前にお知らせください。
●駐車場をご利用する場合は事前にお知らせください。
………………………………………………
※メールはお問い合わせのページ内、メールフォームからお願いいたします。
※旧店舗で利用していた固定電話・携帯電話は廃止いたしました。
※定休日においては、電話・メールとも対応できない場合がございます。急用の場合はメールにてお問い合わせください。確認次第、折り返しのご連絡をいたします。
※地図アプリはGoogleマップをご利用ください。当館は新規分譲地につき、現在はGoogle以外の地図アプリ・カーナビの住所検索では表示されません。
※タクシーをご利用の場合は「あかしあ通り沿い、浅間(せんげん)中学校体育館向かい」とお伝えください。
………………………………………………
☎ 番号通知(186)をしてください ☎
発信者番号通知を「非通知」にしている方は、当館電話番号の前に「186」を付けておかけください。FAXも電話と同様に「186」を付けないと受信できません。
……………………………………………
💛定休日においては、電話・メールとも対応が出来ない場合がございます。
★業者の方々へ 取引実績の無い業者さまからの営業や勧誘は一切お断りをしております。集客・広告関連、新規の通信・電気契約の関連、異業種参入、福利厚生事業等、当館は間に合っております。
………………………………………………………………
東府中駅からおいでの場合、自衛隊・府中の森芸術劇場を経由するルートが歩きやすくお勧めです。少しでも近道をと言う方は、東横イン→甲州街道と進みホンダの間の道(あかしあ通り)をお進みください。信号待ちが少なく、1分~2分の節約になります。
……………………………………………………………
府中駅からバスでおいでの場合